治療入院 9日目 点滴再開
両手(手首から先)の痺れは相も変わらずしびれたまま。
自分の病気の薬は、病気を治すのが目的ではなく、病状の進行を抑える。再発を予防する。さらに言えば、抑える、予防すると言われてるクスリ。クスリによって、再発しない人もいるけど、再発する人もいる。
自分はどっちになるのか?
どっちだろうねぇ〜〜。
そう思いながら、ストレッチをしていてチョットした変化が出たような気がする。
自分は3回前屈をする。単純に前屈するだけ。右足、左足をクロスさせ足の小指同士が並ぶようにした状態での前屈。終わったら、足を入れ替えて前屈。
検査入院して暇だし、身体固くなるでストレッチを始めたんだけと、その頃は足をクロスさせるだけでバランスを簡単に崩してしまい壁に手を着きながら少しずつ前屈状態にしてストレッチをしていた。
今日も何気無く足をクロスさせて前屈して1.2.3.4、、、
あれ?バランスを意識するのが少なくなってないか?
先週からの点滴と注射の効果が少しでも現れ始めたのかもしれない。
人間には欠損した部分を学習し補完する能力が全員にあるといわれているので、身体が学習してバランスを取るようになってきたのかもしれない。
どちらなのかは、自分が判断する事では無いので主治医の判断にお任せするしかないのだが、少しでも前進しているのではないか?!と思えるだけでありがたい。
さあ、点滴だ!
プスリと針を刺してもらって点滴開始。その間、差し入れてもらった本をひたすら読む。
ランス・アームストロングの本で、闘病記の章からマイヨ・ジョーヌを着た事でドーピングを疑われ潔白だと主張している辺りだった。
のちに、知っての通りドーピング、取引を認め経歴を剥奪されるので、どんな気持でこの原文を打ち込んでいたなだろう?その時の気持ちには興味あるかな。
本の初版が2000年7月のようだから、この本を書いている時までは本当に潔白だったのかもしれないし、既にドーピングに手を出していたのかもしれない。
どっちでもいいんだけどね。記録には残らないけど、歪みはあっても7連覇という事実は事実。生存率10%以下のガンからの生還という確かな事実。
それだけのこと。
次の本はシークレット・レース
退院までに読み終わるかな?
そして、これから2日/1回の注射。今回も副作用が出てくるのかな?またナースコールか?
と、無駄に警戒してると大抵 肩透かしを喰らうんだよね(≧∇≦)