さんふらわーたいせつ

消火活動が難航しているそうです。行方不明の航海士さんの発見を望みますが、特別救助隊の安全も更に望みます。

何度か北海道を自転車キャンプツーリングに上陸した時、または内地に戻る時に、今、燃えてしまっている さんふらわーたいせつ に乗船した時のことを漠然と思い出します。

２０時間の船旅に備えてビールを買い込んだのに、すぐに飲み干してしまい船内で補充したり、隣になった男性のイビキが余りに豪快で眠れず一晩寝場所を求めて船内を彷徨ったり、英語すらサッパリ喋れないくせにスペイン人と情報交換したりかなり楽しませてもらいました。

船に乗り、いつ離岸するんだと心待ちにしている時、苫小牧の街が見えた時の高揚感。

北海道を離れる時のデッキからの夕焼け。

会社へのお土産を船内に置き忘れて下船してしまい、北海道旅行には行って無い！と一年知らぬ存ぜぬを通した事もありました。

沖を航海している時の海が本当に青いこと。台風のウネリに巻き込まれて上下に長く大きく揺さぶられたりなんて事もありましたね〜〜

そんな思い出を作ってくれたのは船に乗って浮かれ気分の間も、船員さんが働き続けてくれたからなんだよな、、、そんな船が、行方不明者を乗せたまま燃えてしまっている。

これ以上燃えてもらいたくない。

これ以上燃やさないでください。

航海士さんも救助隊の皆様、さんふらわーたいせつ に関わりの有る方 どうか無事に帰宅して下さい。

いつか、また乗船しますから！！